*[ネタ帳]N◎VA「終わり無き戦争」

その日、常春の楽園は瓦礫と化した。
その日、悪徳の都市は地獄と化した。
その日から、N◎VAは戦場になった。

降り続ける爆撃、止む事無い銃声、終わる事の無い戦争。
力無き者はもの言わぬ屍に。過去の権力者は処刑場へ。
戦争屋ではない戦闘屋は片端から収容所(アウシュヴィッツ)へ

ようこそ、ここはかつてN◎VAだった場所。
ようこそ、ここでは戦争が全ての法律。
ようこそ、ここは戦争をする者達の最後の楽園

……本当に、それが真実なのか?
余りにも出来すぎた戦争。この理由無き戦争は本物なのか?
その真実は硝煙の彼方に。

トーキョーN◎VA The Detonation
「終わり無き戦場」

かくして運命の扉は開かれる。その先から、風は吹いている。


PC1/推奨スタイル:アラシ
シナリオコネクション:アラン・J・ドーン
 キミは戦場と化したN◎VAで戦う傭兵だ。ウォーカー隊の一人として戦い続けている。ある日キミは隊長であるアランから個別指令を受ける。近日に敵軍が新兵器を投入すると言う話だ。これが真実かどうか、それを探って来い,という事だ。
 キミはその指令を受けウォーカーを発進させる。敵軍研究所、イワヤトと呼ばれたアーコロジーの地下に向かって。

PC2/推奨スタイル:カブト
シナリオコネクション:風見円(かざみ・まどか)
 戦火から逃れようと、下水王国と呼ばれていた地下道に潜った避難民達を、キミは自警隊の隊長として護っている。
 先の見えない状況に暗い表情をする避難民達に励ましの声を掛けるのはリーダーである風見円という女性だ。その彼女がある日キミに声を掛けてくる。どうやらもっとマシな避難場所らしき情報を手に入れたらしい。その場所を調査するのにキミに護衛して欲しいという事だ。
 ここより良い場所へ行ける。それならば地下に居る避難民も喜ぶに違いない。キミが断る理由は無かった。

PC3/推奨スタイル:ニューロ
シナリオコネクション:風見円(かざみ・まどか)
 キミの世界でもあるウェブは今やズタズタに引き裂かれて、以前のような万能さは失われてしまった。しかしそれでも、キミの情報収集能力が無力になった訳ではない。
 そんなある日、コンタクトを取ってきた女性が居た。それが風見円だった。彼女はキミとは違う場所に避難した住民らしい。
 彼女はキミと情報の交換をしたいと申し出てきた。その情報によって、現状より良くなるかもしれない。その申し出を断る理由は無かった。

PC4/推奨スタイル:クグツ
シナリオコネクション:野上忠正(のがみ・ただまさ)
 キミの直属の上官である和泉大佐が更迭、軍事裁判から処刑までされたのはあっという間の話だった。今では野上忠正という男がその地位に居る。奴のその物言いや思想は全く持って気に入らないが上官である以上従わねばならない。
 その野上から下った指令、それは敵軍が何やら大規模な作戦を実行仕様としているらしい。それを調べろという事だ。それでもしこの戦争が終わるのならば。キミはその指令に従い動き出した。

PC5/推奨スタイル:戦闘系
シナリオコネクション:Y.E.
キミがこの強制収容所に叩き込まれ既に1ヶ月が経とうとしている。キミより先に居た荒事屋達は傭兵として戦争に参加するか、それとも処刑されるかの二択を迫られ、多くの者は処刑されていった。
 キミがその列に並ぶ日も近い。そう思っていたある日。キミを脱走させようとする人物の手引きによりキミはその収容所から脱走する事が出来た。しかしその人物はキミの代わりに命を落とす事になる。
 彼は死の間際に「Y.E.」という人物がこの収容所を作った人物であり、m地獄から逃れる糸口を握る者だと、キミに告げる。
 復讐の為、そしてこの戦争を終える為にも、キミはその「Y.E.」を探し出さねばならないと心に誓った。